【2020年】大阪杯回顧

こんにちは、ゆんつです。

2020年4月5日(日)阪神競馬場でG1「大阪杯」が行われました。

勝ったのは牝馬のラッキーライラック。

そして2着が牝馬のクロノジェネシス。

出走馬の中で牝馬は2頭でしたが、その2頭がワンツーでした。

ゆんつ
たいしたもんです

今回は牝馬が大活躍した「大阪杯」を回顧します。

レース結果

1着 ⑤ラッキーライラック
2着 ⑫クロノジェネシス
3着 ⑧ダノンキングリー
4着 ⑪カデナ
5着 ④ワグネリアン

ペース

1,000m通過が1:00.4で後半の1000mが58秒。

前半が後半より2秒遅く、スローペースだったと思います。

レース回顧

レースはダノンキングリーのまさかの逃げでスタートしました。

1着 ラッキーライラック

スタート良く飛び出して3番手の好位ラチ沿いを確保。

前をいくダノンキングリーとジナンボーを少し離れた3番手で見ながら競馬を進めます。

3コーナー過ぎの勝負所。

他の馬は仕掛けながら位置取りを上げていきますが、ラッキーライラックはまだ仕掛けずにラチ沿いでじっと脚をためます。

直線に入ると迷わずに内を突き、ダノンキングリーとジナンボーの間を割って伸びてきました。

ゴール前はクロノジェネシスとの追い比べになりましたが、最後にクビ差をつけてクロノジェネシスを退けました。

デムーロ騎手は道中まったく無駄な動きをせず、勝負所でほかの馬が動いても慌てずに脚をため、直線でも内の狭いとこをを割ってくるというとても良い騎乗をしたと思います。

デムーロ騎手による全くロスの無い騎乗にも助けられましたが、すんなり好位をとれるレースセンスや、直線開いた狭いスペースにすぐに入っていって抜け出せる反応の良さ、追われるとグイグイ伸びてくる末脚はこの馬が本格化したことを証明するものでした。

デビュー時は480kg。

今日の馬体重が520kgとものすごい成長をしています。

牝馬ですが古馬中距離路線のトップクラスの一頭で、もし宝塚記念に出走するようなら、再び好勝負できると思います。

2着 クロノジェネシス

道中はラッキーライラックの外目4番手を追走。

勝負所ではラッキーライラックよりも先に動いて4コーナーを回ったところでは、この馬が3番手でラッキーライラックは5番手でした。

直線でもしっかりと伸びて先頭に立ちそうになったところを、内目を捌いてきたラッキーライラックに一気に並ばれて差し切られてしまって2着となりました。

12頭立て12番枠という枠順を考えると、とても価値のある2着だと思います。

ラッキーライラックはほぼ最短距離を通りましたが、この馬は枠順の関係でラッキーライラックよりも外を回っています。

枠順が逆なら結果も違っていたかもしれません。

惜しくも2着でしたが、ラッキーライラックとクロノジェネシスの力の差はないと思います。

3着 ダノンキングリー

まさかの逃げ。

単騎の逃げではなく半馬身後ろに終始ジナンボーがいる状態でしたが、ペース的に無理のある逃げでもありませんでした。

直線に入っても手ごたえは残っておりラスト100mくらいまでは先頭でしたが、そこからクロノジェネシス、ラッキーライラックに次々交わされて3着。

脚が止まって負けたわけではなく、上位2頭の末脚のキレが上だっただけなので力は出していますし、ペースを考えると悪い騎乗ではなかったと思います。

これまでも前哨戦は強い勝ち方で本番では着順を落とすことが多い馬でしたが、今回も同じ結果になってしまいました。

あともう1つ感じたのは

ゆんつ
1800mにやたら強くて、それ以外の距離だと普通の強さなんじゃないか?

ということです。

共同通信杯、毎日王冠、中山記念。

1,800mのレースはどれもとても強いのですが、本番で距離が変わると着順を落とすのです。

1,800mに特化した馬なんじゃないかという気がしてきました。

4着 カデナ

スタートでいまいちダッシュがつかず最後方からの競馬。

勝負処でも外に出さずにラチ沿いを追走し、直線も思い切って内を突きます。

直線ではラチ沿いを猛烈な脚色で伸びてきて次々と前の馬を交わしていきましたが、レースのペースが遅く前が残る競馬だったので4着まで追い上げるのが精一杯でした。

道中は無駄な動きをせずに直線も内を突くという、腹をくくった良い騎乗だったと思います。

5着 ワグネリアン

道中は中団ラチ沿いのラッキーライラックの後ろ。

終始ラッキーライラックの後ろをついていくような感じのレースをして5着。

ロスのない騎乗でしたが、直線では後ろから来たカデナに交わされたように休み明けで少し反応が鈍かったのかもしれません。

6着 ブラストワンピース

道中は中団後方の外目。

3コーナー過ぎからポジションを上げていき4コーナーでは4番手外目。

直線入り口ではクロノジェネシスの1馬身後方くらいの位置にいましたが、そこからは伸びていくクロノジェネシスとは対照的にあまり伸びず、内から伸びてくるカデナやワグネリアンにもかわされ、前をいくジナンボーも捉えられずに7着でした。

この馬は2,000mのG2やG3を勝ってはいますが、去年の大阪杯や今年の大阪杯をみるかぎりG1級の相手と戦う場合には2,000mでは距離が足りていないように思えました。

11着 マカヒキ

後方でレースを進めて、後方のまま終わりました。

年齢的にもう難しいのかもしれないですね。

まとめ

スローペースとなった大阪杯は、コースロスなく内を突いたラッキーライラックがレースを制しました。

2着のクロノジェネシスも大外枠にもかかわらず健闘したと思います。

この2頭は牝馬ですが牡馬相手でも相当やれると思います。

最近の競馬は牝馬のレベルアップが目覚ましく、牡馬との混合戦では2kg斤量が軽くなるので大変有利です。

以前の牡馬混合戦では

ゆんつ
牝馬だからなあ

といって狙いをさげることもありましたが、

いまは

ゆんつ
牝馬は2kg減だから買おう

という風に変わってきていると思います。

今後も色んなレースで牝馬優位が続くような気がしています。

ゆんつ
それでは、また来週